防音室

防音室からシアタールームまで

本格的な防音設備から家族が音を楽しめるシアタールーム、騒音問題を解決する 防音工事まで、様々な音に関する工事を行います。
施工も用途により様々で、音を通さない「遮音」や音を吸収「吸音」、 音の反射や響きを残す「残響」など、要素を踏まえ施工します。
立地条件や環境・用途を考慮し、DAITOMOオリジナルの工法でご提供します。

施工例 《亀島様 邸》

今回ご紹介するお客様のご要望はこちら。

  • マンションに住んでいるので、マンションの部屋を防音室にしたい。
  • トランペットを演奏するため、近隣に音が伝わらないようにしたい。
  • 残響もある程度確保したい。

などが施工注文でした。

それに対してDAITOMOの注意点はこちら
☆トランペットのハイトーン(高い音)の防音効果を上げる条件と施工方法
 (検証結果、実音Fが一番響きやすいことが判明)
☆施工条件がマンションということで、管理会社や隣人の配慮
☆部材工具の運搬や搬入
 などなど…

現場は広島県という遠方ということもあり、今回は大建工業に資材提供ならびに
技術サポートを依頼し、施工を行いました。
高層マンションの12階での施工ということで、材料搬入はエレベーターから運び込み。
まだ新築マンションということで、材料搬入はより慎重に。搬入を終えたら施工のスタート。

壁面の墨出し(罫書き)。
フラッターエコー現象が発生しないようにするため、対面上の壁を平行ではなく、角度をつけるよう墨出しをする。(角度はある程度確保したいが、部屋の面積が狭くなることも考慮しなければならない)

壁の下地施工。
音は振動で伝わるため、独立の壁を造り上げる。
その隙間には、吸音するためのウール材を充填。振動が伝わる恐れがある箇所には、防振用のゴムパッキンで振動を軽減していく。

天井の下地施工。
壁と同様、独立させたいのだが天井高が既に決まっているため、あまり下げることが出来ない。そのため、現状の天井に下地を施工。振動を伝えないために防振ゴムを使用し、天井下地を組み上げる。隙間にはウール材を充填。

天井・壁仕上げ。
大建工業の「遮音パネル」「オトカベ」と石膏プラスターボード を使用し、吸音・遮音性能を高める。壁の継ぎ手には特殊なバックアップ材を充填。
今回は部屋の2面が他の部屋や隣人と接するため、この2面を2重構造にて施工した。
天井も同様2重構造。そのため天井・壁は5枚構造(仕上げ材は1枚のみ)

床の施工。
床は低音の響きが伝わりやすいところ。天井と同様、防振ゴムを使用して軸組みを作る。
床は合板と遮音マット(ゴム製厚み18mm)を下地として施工。隙間にはバックアップ材で充填。その上にフロアー板を両面テープで施工した。(釘打ちはなるべくしたくないため)

窓の開口は一番音が漏れる箇所。もともと2重サッシだったため、室内にもう1重のサッシを取り付け3重に施工。取付サッシはAGCの防音サッシを使用。ガラスの厚みは5ミリのペア。

入り口ドアの施工。
ドアは大建工業のS防音ドア。重さ80kもする重量建具。

その他。
コンセント等は露出のコンセントBOXで施工。壁に入り込む埋込タイプにすると、
壁に大きな穴を開けなくては施工出来ないため、少しでも音漏れを軽減するために、
露出BOXを採用した。さらに小さな配線穴までバックアップ材を充填。

以上の工程で今回は施工しました。

施工後はデシベル測定器で計測。
ジェット機(100m近く)と同等の音量が出るトランペット。
またプロ演奏家ということもあって、かなりの防音効果を高めないといけないという
今回の施工でした。

結果、130dBの音量を外部開口部では40~50dBのデシベル音量に軽減。(外部の音で測定不能に近い)
一般に人の声でささやく程度。自然音では蚊の音程度です。
壁伝いではほとんど聞こえないほどまで防音出来ました。

施工中は、何度も測定器で確認をしながら施工を進めるといった工程で、お客様も納得して頂ける結果となりました。

施工前 施工後

施工日数:約10日
施工費用:170万程度 (出張費別) 
(部屋の大きさや用途によって異なります。まずはご相談を)

お客様プロフィール
亀島 克敏 様

1988年名古屋芸術大学音楽部器楽科弦菅打コースに入学。1992年名古屋芸術大学音楽部研究科に入学。1993年卒業。同1993年(社)広島交響楽団のオーディションに合格。1994年入団。1996年第65回日本音楽コンクールに入選。

1998-99年アフィニス文化財団よりアメリカへ留学。2001年よりエリザベト音楽大学非常勤講師として後進の指導をしながら、現在ソロ・楽団にて活躍中。出身が愛知県ということから、愛知でのレッスン及びイベント演奏にも活躍中。現在レッスン生募集中。

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